KATOのEF81 95号機レインボー色の組み立て工程を書いてみたいと思います。
特に素組の様子です。
まずは、アップグレードパーツ取り付けのために車体と動力ユニットを外しました。
次は屋根、スカートなどもパーツ取り付けの為バラします。
この機種は先行発売の一般色や北斗星色と違ってパーツ取り付け穴は貫通しているところもあるみたいです。ただ、最小の穴である0.5mmより小さいのでドリルでさらってあげる必要があるようです。
グレードアップパーツです。側面ガラスにEF81の塗装がかかっているものが入っています。
そのほかは、一般色や北斗星色の物の色違いというところの様です。
無線穴は裏側にガイドがあるのでそれに従って開けます。以前の一般色の時は穴と穴の距離が広いところがありましたが、この製品では修正されています。
列車無線アンテナはパーツが二つに分かれていますので、接着剤を使って組み立てます。
パーツ取り付け穴は、電気暖房灯から開けていきます。手摺から付けてしまうと治具と干渉してしまいますので、この穴からあけていきます。
はじめは、0.5mmの穴を開けてから0.9mmの穴に広げます。
電気暖房灯を取り付けてみました。
乗務員手摺は0.5mmの穴を開けパーツをはめますが、私はここでよくピンセットで弾き飛ばしてしまう癖がありますので、マスキングテープを巻いて穴に取り付けます。この方法だとパーツを弾き飛ばすこともなく、万が一何処かに落としても目立つのでパーツをなくすことがありません。
マスキングテープは、接着剤が乾くまで剝がしません。十分乾いてから、マスキングテープをプンセット剥がします。
前面手摺も0.5mmの穴を開けて取り付けます。この時手摺はランナーごと切り出し、所定の位置で接着が完了してから、ニッパーでランナーを切り離します。
屋根の手摺も0.5mmの穴を開け、手摺は前面同様ランナーごと切り出して接着が完了してからニッパーでランナーを切断します。
屋根に信号炎管、ホイッスル等の0.9mmの穴を開けてそれぞれパーツを取り付けます。信号炎管はいつもの通りマスキングテープで保護して取り付けます。
最後は0.8mmの穴を開けワイパーを取り付けます。
最後はスカートにジャンパーホースをとるけます。動力ユニットからスカート外して分解します。
電暖用のジャンパー線以外は0.8mmの穴を開けます。初めに電暖用のジャンパー線を取り付けてから他のホースを取り付けた方が楽です。
スカートを組み立て動力ユニットに装着して、車体をはめ込み完成です。
一般色や北斗星色より穴が開いてる分工作は楽でした。
それから何といっても、ナンバープレートが初めから印刷済みのところは大変楽でした。
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