KATO HO 12系客車テープLEDで室内灯製作

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鉄道模型

HOの客車に室内灯を取り付けてみたいのですが、メーカー製の物は価格が高い上に自由な位置に照明を置くことができません。
最近はテープLEDが安くなってきたので、テープLEDを使った室内灯を製作してみることにしました。

必要なものは、テープLED・ブリッジダイオード・ポリウレタン線・燐青銅板が必要になります。

0.1mm厚の燐青銅版です。これをカッターで5mm幅に切断します。

試作車オハフ13

まずは、試作車両としてオハフ13を分解してみます。

車体と床板を外します。床板に座席等がついているので、台車のネジを外してばらします。するとウェイトから集電できそうです。
そこで、集電板を燐青銅板から40mm×5mm幅で切り出しトイレ側のウェイトの下に挟み込んで、集電しようと考えました。

40mm×5mm幅にカッターで切ったものを集電板にします。

次にテープLEDとブリッジダイオードを半田付けします。木の板にマスキングテープで仮押さえをしておきます。

+-を間違えなく半田付けし反対側にポリウレタン線の被膜を紙やすりで削って半田付しておきます。

そのポリウレタン線を集電板に半田付けします。

その集電板をウェイトの下に敷きウェイトで挟み込みます。

座席等を戻し台車をネジで止めます。
その後テープLEDのシールの幕を剥がして車体天井に貼り付けます。

これで、車体をはめ込み完成です。

通電するとこんな感じです。

量産車オハ12・スハフ12

しかし、車体をいちいちばらさなければメンテナンスができないので、純正品の室内灯の集電部分から電気を取ろうと考えました。

燐青銅板を10mm×5mmで切り出します。これにポリウレタン線を半田付けします。

集電板を床板の集電用の切りかけに差し込み、トイレ方向へポリウレタン線を引きマスキングテープで止めておきます。

車体をはめ込み完成です。KATOの車両は車体中間部に集電板を挿入する切り欠きがあるので、他の車両でもこの方法にした方が、メンテナンスしやすいです。

オハ12です。

スハフ12です。

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