TOMIX EF81手摺・パンタの金属パーツ化

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鉄道模型

中古のEF81を購入

中古のEF81ローズピンクを購入しました。
蓋を開けてみると写真のような状態。返品も考えましたが、改造の種車として使おうと思いますした。

中古で購入したEF81のお顔無残

反対側のお顔、窓ガラスが割れてます。

ジャンパホースがここまで歪んでいるのはすごいです手摺は作り直しです。
パンタグラフが壊れています。よく売ろうと思いましたね。買う方も買う方ですが。

パンタグラフの金属化

まずは、折れたパンタグラフを井門のPS22に交換しました。
PS22パンタグラフ 井門製
7段碍子 エンドウ製

仮組では、ネジが短く不安定でした。

そこで、1.2mmのネジで長さが12mmのもので屋根から車体内部にまで貫通させボルトで止めようとしました。

碍子は、クリップに通してメタルプライマーを吹き付けグリーンマックスの青緑1号を吹き付けました。

パンタグラフにもメタルプライマーを吹き付け、Mr. カラーのニュートラルグレーを吹き付けました。
パンタグラフの集電シューをマスキングしておきます。

これを取り付けネジで、碍子を通して固定します。

貫通したネジをナットで止めようとしましたが、ヘッドライトのパーツに干渉してしまうので、車体内に飛び出したネジをニッパーで切断しました。この状態でもしっかりパンタグラフは固定されました。

手摺の金属化

次に手すりが曲がっていたので真鍮線0.4mmで、作り直しました。もとの手すりに合わせて車体の穴にはめ込んで確認しておきます。曲げには、ちょい曲げシリーズを使います。

不器用なのがわかってしまいます。真鍮線は0.4mmより0.5mmの方がピッタリとあっているような感じです。
真鍮線はテトラ真鍮線0.4mmを使いましたが、材質が少し柔らかい感じです。
今回は0.4mmで施工します。

車体を塗装する前に手すりを外し、全面の銀色帯をマスキングし、赤13号で塗装します。

手すりはタミヤメタルプライマーを下塗りし、車体、手すりとも赤13号を吹き付けます。

スプレーが近すぎてボテッという感じです。

赤13号にはエフモデルズのスプレーを使いました。

メタルプライマーにはタミヤのメタルプライマーを使いました。

塗装後、マスキングテープを剥がし、手すりを取り付けます。

相当赤っぽく見えますが、赤13号はTOMIXのEF81の色に近いです。

手すりはデコプリンセスと言う水溶性ボンドを使い接着します。水溶性なのではみ出ても楊枝や濡らした綿棒で拭き取れます。

解放テコを金属で作成

次は、解放テコが破損していて部品が見つからなかったので自作する事にしました。
まず、0.4mmの真鍮線で写真や破損を免れた部品を参考にしてラジオペンチを使って折り曲げました。

さーて、これをどの様にして車体へ取り付けるかです。ディテールは損ないますが思い切って割ピンで取り付けてみることにしました。

まずは、割りピンを解放テコに通します。ラジオペンチで、割りピンの穴を軽く押し潰して解放テコを固定します。

これを車体の穴に差し込みます。

この状態で解放テコにタミヤのメタルプライマーの筆塗用を塗ってからガイアカラーのフラットブラックを吹き付け筆塗りします。

アクシデント

パンタグラフ取り付け中に碍子を折ってしまいました。

そこで、折れた脚の変わりに1.2mm真鍮線で、脚を作りました。折れた碍子に1.2mmのドリルで2mmほど穴を開けそこに真鍮線を差し込みニッパーで、2mmほどのところで切断します。元の碍子の穴に差し込めば綺麗にはまります。

種車の元の持ち主が列車無線アンテナの位置を間違えていたのに気づき正確な場所に取り付けました。

新たにトミックスのパーツを購入しアンテナを取り付けました。

車体の組み立

それぞれ修理した車体を組み立て、ワイパー、ジャンパホースをつけ直し、ナンバープレート、メーカプレートをつけ直し完成です。

以下は修理後の姿です。

今回はメーカーを元の持ち主が付けていた三菱から日立に変更しました。

ナンバーは。金属製エッチングパーツのナンバープレートを購入し、12号機から107号機に変更しました。

ワイパーもエッチングパーツを購入し取り付けました。

以上、中古機の修繕記でした。今回のことで、もっとあーすれば良かった。こうすれば良かった。ということがありましたが、また時間を空けていじって見たいと思います。

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