パーツの取り付け
友人からEF65 1000番台後期型の新品を買うことができました。
はじめは、パーツ類などは少ないだろうと思っていましたが、中を開けるとひじょうに組み応えのを内容で大変高品質な製品でした。
取り合えず製品をばらしてみました。

まずは、手摺から取り付けてみました。車体には手摺パーツの取付穴があります。これを0.5mmのドリルで穴をさらっておきます。
私は手摺パーツをよくピンセットで弾き飛ばしてしまうので、マスキングテープ巻いて接着剤をつけ乾いてからマスキングテープを外すことにしています。接着剤は水溶性ボンド「デコプリンセス」を使いました。はみ出しても濡れた綿棒で吹けばきれいに拭き取れます。

手摺はこんな所、ひさしの上にもありました。この手の手摺はランナーから切り出し接着が完了してから、ランナーをニッパーで切り取ります。

次は信号炎管です。細かいのでマスキングテープで巻いて吹き飛ばさない様に差し込みます。

こんな所にも手摺があります。これもランナー付きで接着してからランナーをニッパーで切り取りましょう。下の写真では避雷器とホイッスルも取り付けています。



前面手摺を取り付けですが、この時もランナーごと切断した手摺をマスキングテープを巻いておいて取り付けます。


このパーツは何だと思いました。説明書にもはっきり書かれていません。ようやく分かったのは、前面ガラスのパーツでした。こんなのは印刷で済まされている製品が多い中パーツを別にしてあるという凝りようです。窓ガラスを外してパーツを接着しましたが、あまり綺麗ではありません。組み立てた後濡れた綿棒で掃除ですが、あまり自信がありません。

窓ガラスをはめ込みました。ついでに解放てこを接着しておきました。ずい分接着剤で汚れてしまいました。綿棒できれいにっ拭き取らなくては。

ワイパーの取り付けです。これもよく吹き飛ばしてしまうパーツなのでマスキングテープ巻いてから接着をします。

ワイパーを取りけました。

メタルインレタの悪夢
さてここからは、メタルインレタの失敗続きです。この後メタルインレタに悩まされることになります。1106号機にしようとしましたが、コツがつかめません。
サイドもずれてしまいました。


インレタはTOMIXのレールクリーナでふき取り再度やり直しです。
KATOのユニクリーナーでも構いません。

インレタをふき取った後はクリーナーの油分が残りますので、またインレタの失敗につながります。そこで無水エタノールで脱脂しておきます。

再度インレタのやり直しです。EF65のEが歪ですが、このまま使います。これをマスキングしてトップコートを吹いて保護をします。


1106号機にしようとしましたが、メタルインレタがなくなり、1059号機になりました。
その後、前面のナンバーは無しにしました。また、レールクリーナでふき取るより時間はかかりますが、セロテープでインレタをはがすほうが安全です。
今後は、メタルインレタのコツを掴んでいこうと思います。

大体EF65 1000番台は完成しました。後は汚い接着剤をゆっくり掃除していきます。

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